2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

自閉症の子を持って

ノンフィクションというタグ(カテゴリ)を追加。武部隆さんの「自閉症の子を持って」。店舗事務所に積ん読になっていたのが発掘されたので。経過がうちの場合と非常によく似ていて、共感できる。比較的軽度の自閉症児の場合について、たくさんの人の参考には…

間暮警部の事件簿 マグレと都市伝説

鯨統一郎さんの「間暮警部の事件簿 マグレと都市伝説」読了。まぁなんともばかばかしくて楽しい。30代後半から50代くらいまでの人なら、そんなことないやろ、などと突っ込みを入れながら愉快な気持になれることはまず間違いない。隠れた名作(隠れてないけど)…

トニーたけざきのガンダム漫画 2 (2)

トニーたけざきさんの「トニーたけざきのガンダム漫画 2 (2)」。まさか続編が出るなんて。ガンダムのパロディやオマージュは同人に限らず商業出版でもたくさんあるけど、やっぱこれがベスト。クスッ、アハハ、と素直に笑えて適度にノルタルジックな気分にも…

生き抜くための数学入門

新井紀子さんの「生き抜くための数学入門」。これはまだほとんど手を付けてない。本当は子供に読んで欲しくて買ったのだけど小学五年生にはちょっと早いかも。斜め読みしたところでは、ものすごく頷けるのだけれど、そういう人ってまわりからは理屈っぽいと…

勇午 大阪編 1 (1)、勇午 大阪編 2 (2)

真刈信二さん、赤名修さんの「勇午 大阪編 1 (1)」、「勇午 大阪編 2 (2)」一気読み。記載誌がイブニングに変わってから御無沙汰の勇午に久々に対面。あいかわらず息災でなによりだ。村上ファンドが念頭にあってのストーリーだと思うけど、ちょっと単純かな…

ソーシャル・ウェブ入門?Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方

滑川海彦さんの「ソーシャル・ウェブ入門?Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方」。小飼弾さんの「404 blog not find」の紹介で絶賛されていたので買ってみたのだれど、確かにものすごくよく出来た本。なんというかどういう面からみても、ちょうどい…

ゲゲゲの鬼太郎 (3)

水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎 (3)」。映画をやるからなのか、やたらと水木先生の作品が書店に並んでいるけど、マガジンオリジナル版なんかも出ていて目移りしてしまう。それはそうと、もうこのへんになると墓場鬼太郎とはずいぶんかけはなれた雰囲気だ。

まとめ買い

なんだかアレだけど、ちょっと多めに買ってしまった。

間暮警部の事件簿 マグレと都市伝説

鯨統一郎さんの「間暮警部の事件簿 マグレと都市伝説」を読み初めた。メモってないけど先週くらいに購入。ガソリンスタンドで給油中にちょっと読んだだけでまだなんの事件も起こってないけど、いつもの淡々とした文章がなんとなくおかしく感じてしまう。ちょ…

ビター・メモリー〈下〉

サラ・パレツキーさんの「ビター・メモリー〈下〉」読了。本当に苦い思い出。読み応え十分。というか、こういうテーマに関しては言葉が出ないな。

ビター・メモリー〈下〉

というわけで、続けて「ビター・メモリー〈下〉」を読み始めた。しかし、この二冊、表紙だけ見たらなんだかロマンス小説みたい。

ビター・メモリー〈上〉

サラ・パレツキーさんの「ビター・メモリー〈上〉」読了。ぐいぐい引き込まれてしまい、続けて(下)へ。

ビター・メモリー〈上〉

サラ・パレツキーさんの「ビター・メモリー〈上〉」を読み始めた。このシリーズは、けっこう重い話題を取り上げてたりするけど、けっこう読みやすい。読んでいてずんずん沈んでいったりもするのけれど、それでも中断するのは難しいくらいちゃんとエンターテ…

ビター・メモリー〈上〉, ビター・メモリー〈下〉

サラ・パレツキーさんの「ビター・メモリー〈上〉」、「ビター・メモリー〈下〉」を購入。出張先の書店で並んで平積みになっていたものを購入。実は新刊だと思ったのだけれど、これ2006年5月には出てたので、もしかしたらうちの本棚を探せばすでに購入済みだ…

林檎の木の道

樋口有介さんの「林檎の木の道」読了。青春胸いっぱい、というか、登場人物がみんな大人っぽいな。なんか現役の高校生なんかが読んだら変に焦ったりするのじゃないかとか思ったり思わなかったり。自分の高校時代って、ほんとなんにもしてなかったなぁと思う(…

間暮警部の事件簿 マグレと都市伝説

鯨統一郎さんの「間暮警部の事件簿 マグレと都市伝説」を購入。まぁ、とりあえず。

林檎の木の道

樋口有介さんの」林檎の木の道」を購入、読み始めた。毎度クールな主人公は、この作品では17歳の高校二年生。樋口さんの書く男性主人公のキャラクタは自分もそうでありたかったものにかなり近いけれど(もっとも作中の主人公はそうでありたいともありたくない…

千年、働いてきました?老舗企業大国ニッポン

野村進さんの」千年、働いてきました?老舗企業大国ニッポン」。四の五の言わずとも、読んで面白かった。長く続く老舗の数が日本ではとても多いということを、その理由に関する考察を交じえて、当事者へのインタビューを中心に構成している。老舗、すごいぜ、…

竜神飛翔 5 (5)

ロバート・ジョーダンさんの「*[ファンタジー][購入][読始]竜神飛翔 5 (5)」読了。とりあえず、ペリン、よかったね。で、ローラン、あっさりやられてなんだか憐れだね。

軌道離脱

ジョン・ナンスさんの「軌道離脱」読了。これはもう圧巻、なかなか途中で読むのを止められない。簡単に言えば、それこそ宇宙で一人置き去りにされた素人が諦めたり、語ったり、がんばったりする物語。ただ、その臨場感がすごい。作中でも、主人公の語りが全…

竜神飛翔 5 (5)

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔 5 (5)」を購入、読み始めた。ペリンはあまりに痛々しいし、アル=ソアも暗すぎて、最近はマットとトゥオンのコンビが気に入っている。なんかそこだけ読んでいてほっとできるというかなんというか。

ゆらぎの森のシエラ

菅浩江さんの「ゆらぎの森のシエラ」読了。1989年の作品だということだけあって、若干の古さを感じることはある。ファンタジーの体裁をとっているので用語が科学のものでないのもそう感じさせる理由でもある。でもこれをそのままSFの作法で書いたところで、…

ゆらぎの森のシエラ

菅浩江さんの「ゆらぎの森のシエラ」を読み始めた。購入自体は数日前だけど、レシート捨てちゃったので分からない。著者の初長編だという触れ込みがちょっと意外な感じがすると思って確認したら、1989年に朝日ソノラマ文庫から刊行されている。なるほど確か…

涼宮ハルヒの分裂

谷川流さんの「涼宮ハルヒの分裂」購入。お昼の定時巡回時に発見したもの。発売予定については全然知らなかったのでちょっとうれしい。未読だが、巻末の紹介文によるとどうもみなさん進級したらしい。サザエさんやドラえもんのように永遠に同じ時空を舞台に…

軌道離脱

ジョン・ナンスさんの「軌道離脱」購入。宇宙に一人で置き去りにされた素人がいろいろともがく話だそうだ。最初から展開が早くて、この厚み分もつのかどうか心配。