クシエルの使徒〈3〉罪人たちの迷宮 (ハヤカワ文庫FT)

最終的には艱難辛苦を乗りこえ数多の犠牲を払ったのちにやっと主人公のまわりにおだやかな幸せが訪れる、よかったねー、で済みそうなもんだが、その幸せには限りがあって……、というわけで次のお話に続くそうだ。

権謀術数渦巻く中世ヨーロッパ風世界でのファンタジーとしてはしごく真っ当で、ものすごく楽しめた作品ではあるけど、中学生の息子にはまだ薦めない方がいいかなぁ(性的な意味でw)。もちろん、私は次巻を楽しみみ待っている。