2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

せちやん 星を聴く人

川端裕人さんの「せちやん 星を聴く人」読了。物心がついたころには、もうアポロが月に着陸していた。新幹線も時速250kmを誇っていたし、記憶にはないけれども一度大阪の万博へも行ったらしい。 自分が大人になったら、普通に月旅行くらいは出来るだろうと思…

涼宮ハルヒの憂鬱 4 限定版

DVD

DVD「涼宮ハルヒの憂鬱 4 限定版」を見た。野球とカマドウマ。これに尽きる。放送時にはあまり意識しなかったけど(というか YouTube で見てしまったんだけど……)、ハルヒ、キョンの方をきょろきょろ気にしているさまが実はけっこう目立つ。みくるの髪をポニー…

せちやん 星を聴く人

川端裕人さんの「せちやん 星を聴く人」を読み始めた。

墓場鬼太郎 (3)

水木しげる先生の「墓場鬼太郎 (3)」。おどろおどろしいだけかと思っていたら、意外にとぼけた感じがいい味を出している。この本も文庫化されていなかったらまず読むことはなかっただろう本で、まったく、文庫版バンザイ、いい時代だなぁ。

天使の時空船?レオナルド・ダ・ヴィンチの伝説 (3)

松本零士さんの「天使の時空船?レオナルド・ダ・ヴィンチの伝説 (3)」。少しずつ話が複雑になってきて、だんだん面白くなってきた。願わくば、広げ過ぎた風呂敷が畳まれないまま終わることのないことを。

邪魅の雫

京極夏彦さんの「邪魅の雫」をやっとのことで読了した。半分くらい読んでしまうまでにかなり時間がかかった。いつものメンバーの登場する割合が少ない部分はちょっと読むのがしんどかった。ただ変わらぬ面子とはいえ、饒舌な関口とか暗い益田とかおとなしい…

Webクリエイティブのためのプログラミングマガジン Source &Script

最近はなんだか忙しい雰囲気で、プログラミングやコンピュータ関連の最新情報にキャッチアップするのも大変。というか全然追い付いてない。書店でなんだかいい雰囲気だったので買ってみたのがこの「Webクリエイティブのためのプログラミングマガジン Source …

勇午?The negotiator (上海編)

真刈信二さん、赤名修さんコンビの「勇午?The negotiator (上海編)」。今回のハイライトは勇午の磔かなぁ。作中、医師がどういう体をしているんだ、と首をひねっているけれど、もし勇午がキリストだったら……と思ってしまう。めざましい発展を続ける中国だけ…

勇午?The negotiator (パリ編)

真刈信二さん・赤名修さんコンビの「勇午?The negotiator (パリ編)」購入。中東のパレスチナ・イスラエル問題がテーマになっている。無理に結着をつけようとすることなく、それでいて平和へのメッセージと未来への希望を感じることができた。うまいなぁ。

邪魅の雫

*1 京極夏彦さんの「邪魅の雫」やっとのことで半分くらいまで。もちろん、割り込んで他を読んでいたこともあるけど、読者を(自分を)引き込む力が若干弱いような気がする。電車の中で短かい時間読んで、そのあとうちに付いても続きを読みたいという強烈な欲求…

Software Design 11 月号

Software Design 11月号購入。Java は awt の時代以降ほとんど触っていないので、今更キャッチアップするのもしんどい。でも Looking Glass 3D なんかは実用性はともかく面白そうではある。個人的には(おうちサーバがあるので) NAS の必要性はあまり感じない…

日本カメラ11月号

ソニー α100 の評価記事を読もうと思って購入。アサヒカメラでもどっちでも良かったのだけれど、表紙を好みで選ぶとだいたいこっちになるなぁ。さて、肝心の評価記事だけど、高感度時のノイズ以外についてはおおむね肯定的な感じ。キットレンズの DT18-70 に…

レインレイン・ボウ

加納朋子さんの「レインレイン・ボウ」購入。ミステリだと思うんだけど、著者の名前だけで買ってしまって中身はまだノーチェック……。

capeta(カペタ) (12)

曽田正人さんの「capeta(カペタ) (12)」購入。みんな成長していくなぁ。源がもなみを気にしているのはまぁばればれだけど、秦がノブの方をちらちら見ているような感じがするなぁ。結局、カペタはしばらくは色恋沙汰は抜きでいくんだろうか。やっとフォーミュ…

イン・ザ・プール

奥田英朗さんの「イン・ザ・プール」を購入。京極夏彦さんの「邪魅の雫」を持って家を出はしたものの、事務所に置き忘れてしまって、出先までの往復の電車の中で読むために購入。異常な精神科医を中心に起こる、ありそうでなさそうな奇妙でユーモラスな短篇…

結界師 (14)

田辺イエロウさんの「結界師 (14)」購入。

せちやん 星を聴く人

川端裕人さんの「せちやん 星を聴く人」、文庫版が発売されたのでさっそく購入。小学生のころ反射式の望遠鏡を親にねだって買ってもらった。親になにかをねだるということをほとんどしなかった子どもだったので、たまにねだられたのがうれしかったのか、ある…

動物園の鳥

坂木司さんの「動物園の鳥」を読了。シリーズの最新作。前にも書いたようになんとなくちょっと気にいらないのは、やっぱり青臭すぎるからか。でも、ここまで読んでそれが作者の確信犯的な意図によることが分かって(今ごろ気付くなんて鈍すぎる……)、かなりす…

サイレントメビウス完全版 (11)、サイレントメビウス完全版 (12)

麻宮騎亜さんの「サイレントメビウス完全版 (11)」と「サイレントメビウス完全版 (12)」購入。12巻でとうとう最終。やっぱり以前は最後までは読んでなかったようでこのへんになると全然しらないエピソードばかり。完全版になったのを買ってて良かった。

のだめカンタービレ(16)

二ノ宮知子さんの笑える音楽マンガ「のだめカンタービレ(16)」購入。R&Sオーケストラのときの焼直しみたいな雰囲気もあるけど、オケのメンバーのキャラクタが違うだけでも楽しい。ライバルたち(ジャンとか松田さんとか)の活躍もいい味出してるし。実写でテレ…

ゴッドハンド輝 (7)

山本航揮さんの「ゴッドハンド輝 (7)」購入。連載中に常に読んでいたわけではないはずなのに、どれも読んだことがあるような気がするエピソードなのはなぜ?「邪魅の雫」はなかなか進まない……

眼を開く?私立探偵アルバート・サムスン

マイクル・Z・リューインさんの「眼を開く?私立探偵アルバート・サムスン」を購入。正直、長かったなぁという感じ。もともと寡作だとはいえ、前にアルバート・サムスンが主人公の「豹の呼ぶ声」を読んでからもうほんとに次はないんじゃないかと思うくらい長…

枯葉色グッドバイ

樋口有介さんの「枯葉色グッドバイ」を購入。樋口有介さんて、サントリーミステリー大賞の読者賞をとったり、直木賞にノミネートされてたりしてたんだ。そんなことも知らなかったとはなんか申し訳ないような気分。

動物園の鳥

坂木司さんの「動物園の鳥」購入。動物園の鳥といって思い浮かべるのは、今はなき宝塚ファミリーランドの立体動物園。三層くらいの建物で、天井?がネットになっていてたくさん鳥がその中に飼われていたような気がする。もう見ることもなく思い出のなかにだけ…

名誉王トレントの決断 - 魔法の国ザンス〈17〉

ピアズ・アンソニーさんの「名誉王トレントの決断 - 魔法の国ザンス〈17〉」購入。息の長いシリーズだなぁ。ロールプレイングゲームのキャラクターこのシリーズの登場人物の名前を付けたりもしてた。懐しい。最近、ファンタジーあんまり買ってなかったし、な…

きっこの日記

きっこさんの「きっこの日記」を購入。もともとの「きっこのブログ」(あるいはそれのもとの「きっこの日記」) は RSSリーダーに登録して、更新時興味の持てそうな話題が目に付いたときに読むようにしている。毎日これだけのものを書くのはまったくたいしたも…

オープンソースマガジン11月号

UNIX/LINUX 系の雑誌が最近どんどん減っている。UNIX USER がオープンソースマガジンと名前を変えて巻き返しをはかったのも記憶に新しいところだけど、そのオープンソースマガジンが12月で休刊になることが決まったらしい。休刊した雑誌が復活したという話は…

邪魅の雫

京極夏彦さんの「邪魅の雫」を読みはじめた。新書版というかノベルスでこのぶ厚さはちょっと取扱が難しい。ペーパーバックの辞書を持っているようで、いつも使っているリュックのポケットやカメラバッグのポケットに入らない……。まぁ、ぼちぼち読んでいこう…

クドリャフカの順番 - 「十文字」事件

米澤穂信さんの「クドリャフカの順番 - 「十文字」事件」読了。古典部の四人それぞれの視点を折り混ぜながら物語が進む。それぞれの語り口でそれぞれのキャラクターがよく分かって面白い。いつも笑顔の福部の心中が、なかなかに複雑なこともそうだけど、千反…

悠悠おもちゃライフ

森博嗣さんの「悠悠おもちゃライフ」購入。いやまぁなんというか羨しい。誰でも自分で稼いだお金は自分の好きに使いたいのは当然だけど、なかなかそうはいかない(収入が少なかったり、対面が気になったり、ほかの出費が多かったり……)。森博嗣さんの場合はち…