ファンタジー

人類は衰退しました (ガガガ文庫)

田中ロミオさんの「人類は衰退しました (ガガガ文庫)」をやっと入手して読了。ゆるふわ感がたまらないながら、(もしかしたら)ものすごく深い設定なんかが隠れていそうなところがいい。ビジュアルも文章に本当にピッタリしてるし。人類は衰退しました (ガガガ…

銀の犬 (ハルキ文庫)

光原百合さんの「銀の犬 (ハルキ文庫)」読了。完成度のムチャクチャ高い、ミステリ仕立てのファンタジー、いや、ファンタジー仕立てのミステリ、まぁ、どっちでもいい。しかも、そのうち、いつか、きっと続編が出るらしいので、それまでワクワクし続けること…

人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫), 人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)

田中ロメオさんの「人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫)」、「人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)」読了。実は一巻だけ入手できていなくて未読なのだけど、ふんふんそういう世界なのね、と流して全く問題なく楽しめた。なんで、なんで、と一々ひっかかっちゃ…

ドラゴンがいっぱい!―アゴールニン家の遺産相続奮闘記 (ハヤカワ文庫 FT ウ 4-1)

ジョー・ウオルトンさんの「ドラゴンがいっぱい!―アゴールニン家の遺産相続奮闘記 (ハヤカワ文庫 FT ウ 4-1)」読了。これは楽しい。一見、人間の社会でもそのまま通用しそうだけど、ドラゴンの習性を上手く取り込んで、独特の微妙にずれた世界感がいいなぁ。

影の棲む城 上 (1) (創元推理文庫 F ヒ 5-4)、影の棲む城 下 (3) (創元推理文庫 F ヒ 5-5)

ロイス・マクマスター・ビジョルドさんの「影の棲む城 上 (1) (創元推理文庫 F ヒ 5-4)」、「影の棲む城 下 (3) (創元推理文庫 F ヒ 5-5)」読了。いつものことながら、この人の筆力はすごいなぁ。これだけ大部なのにちっともダレることがない。父・母・息子(…

ようこそ女たちの王国へ (ハヤカワ文庫 SF ス 16-2)

ウェン・スペンサーさんの「ようこそ女たちの王国へ (ハヤカワ文庫 SF ス 16-2)」韓国との往復の飛行機と空港での待ち時間に読了。男が女の二十分の一しかいない世界のお話。女性が多過ぎる結果として男は姉妹に共同所有される形で結婚する。もちろん社会的…

竜と竪琴師

堪能しました。これまでに数々の活躍をしてきた竪琴師のロビントンの半生記。シリーズ最初の一冊が書かれてから30年以上たって著されたものだけど、ぴったりとはまっていて全然違和感がない。小説家というのはすごいものだなぁ。

竜と竪琴師

アン・マキャフリーさんの「竜と竪琴師」を読み始めた。この人の本はなんとなくとっつきが悪そうで、実は読みやすい。最初の「パーンの竜騎士」をいつ読んだのか、もう覚えてないくらい前だけど、固有名詞がなんとなく頭のなかでつながって、おぼろげだった…

竜と竪琴師

アン・マキャフリーさんの「竜と竪琴師」購入。作者は1926年生まれだというから、今はもう80歳を超えている。この作品(日本語訳文庫版で700ページ弱もある)が出版された 1998 年にしても70歳以上なわけでなんとも達者なものだ。もっ続きを読みたいと思うのだ…

竜神飛翔 (6)

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔 (6)」。読み始めてそのまま深夜に読了。愈々第11部が完結するとのことだけど、まだ先があるらしい。早く終わらないかなぁとか思うけれど、読んでいるとやっぱり引き込まれてしまってるのがなんとも。……読了。第11部完…

竜神飛翔 5 (5)

ロバート・ジョーダンさんの「*[ファンタジー][購入][読始]竜神飛翔 5 (5)」読了。とりあえず、ペリン、よかったね。で、ローラン、あっさりやられてなんだか憐れだね。

竜神飛翔 5 (5)

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔 5 (5)」を購入、読み始めた。ペリンはあまりに痛々しいし、アル=ソアも暗すぎて、最近はマットとトゥオンのコンビが気に入っている。なんかそこだけ読んでいてほっとできるというかなんというか。

竜神飛翔 (4)

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔 (4)」読了。待ちくたびれた感じもするが、物語の流れがどんどん速くなっていくのがここちよい。登場人物それぞれがそれぞれなりの役割を果たすべくそれぞれの道を行く。つかみきれない全体像に苦悩しながら全界を一身…

竜神飛翔 (4)

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔 (4)」を読み始めた。久々にアル=ソアらがたくさん登場する。拡散していたそれぞれの物語もまたひとところへと集まり始めているように見える。表紙はナイニーヴとランだと思うけど、ナイニーヴがいい感じ(物語の方でも)…

竜神飛翔 (4)

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔 (4)」購入。副題は「黄金のツルは飛び立つ」。裏表紙の粗筋によると生死不詳のモイレインの元護衛士だったランがいよいよ活躍するらしいけど、正直この人はちょっと苦手だ。

チャリオンの影下

ロイス・マクマスター・ビジョルドさんの「チャリオンの影下」読了。これだけの大部なのに、読み終えたあとにちょうど腹八分目のここちよさ。最終局面でちょっと急ぎすぎな気もしたけど、この終わり方には満足。三部作らしいので、次が楽しみ。

ユーフォリ・テクニカ?王立技術院物語

定金伸治さんの「ユーフォリ・テクニカ?王立技術院物語」が書店に並んでから大分経つので、そろそろ買っとかないと返品されちゃうかもと思って購入。この作者の本を買うのは初めて。正直いうとジャケ買いに近いかな。それに根が科学・技術好きなもので、この…

チャリオンの影下

ロイス・マクマスター・ビジョルドさんの「チャリオンの影下」を読みはじめた。上巻はあまりのやめられない止まらないで、睡眠時間を削って読了。下巻になって、どんどん話が転がりだしてこれも止まらない気配がある。マイルズ・ヴォルコシガンのシリーズで(…

チャリオンの影上

ロイス・マクマスター・ビジョルドの「チャリオンの影上」を読みはじめた。重厚なファンタジーだと読みはじめがつらいことがあるけれど、この作品はそんなことはなくて、最初からかなり読みやすい。物語が転がりはじめるまでそれなりの分量(文量)があるのだ…

竜神飛翔 (3)

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔 (3)」を購入して読みはじめた。最初の方はまだ前巻の続きで、マットが中心になっているよう。最近はマットの場面が一番安心して読めるような気がする。あれだけおどろおどろしく登場したショーンチャン人も、やっぱり…

チャリオンの影上, チャリオンの影下

ロイス・マクマスター・ビジョルドさんの「チャリオンの影上」「チャリオンの影下」購入。ビジョルドさんといえば、マイルズ・ヴォルコシガンのシリーズが有名だけれど、ファンタジーで「スピリット・リング」というのも書いている。この「チャリオン」は三…

竜神飛翔 (2)

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔 (2)」読了。この巻は主にマット・コーソンがメイン。ペリンよりもマットの方が読んでいて気分的には楽だな。二人の殺害指令(みたいなの)が出たけれど、まだ物語にはそれらしき展開は見られない。

竜神飛翔 (2)

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔 (2)」を読み始めた。今回のメインキャラはペリンのようだ。こちら側(というかアル=ソア側)の登場人物はともかく、闇王の配下は名前もキャラクタも覚えきれない。生まれ変わったりするし。

竜神飛翔 (2)

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔 (2)」購入。アマゾンでは(今はまだ)入ってないけど、「狼の誓い」が副題。ペリンが中心になるのかな。早く読みたい気持にはなるんだけれど、どうして早く読みたいのかよく分からない。うむ。

竜神飛翔〈1〉闇王の魔手 - 「時の車輪」シリーズ第11部

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔〈1〉闇王の魔手 - 「時の車輪」シリーズ第11部」読了。この第11部で終わるのかと思いきや、なんと12部が予定されているとのこと。まぁ、それはいいとして、作者が重病らしいのが気がかり。なぜかは分からないけれどや…

竜神飛翔〈1〉闇王の魔手 - 「時の車輪」シリーズ第11部

ロバート・ジョーダンさんの「竜神飛翔〈1〉闇王の魔手 - 「時の車輪」シリーズ第11部」を読み始めた。買った記憶はあるのに見当たらなかったのだけれど、たまに使うかばんの中から発見。このシリーズは久々に読む。読みだすと、だぁーっと読んでしまうのだ…

名誉王トレントの決断 - 魔法の国ザンス〈17〉

ピアズ・アンソニーさんの「名誉王トレントの決断 - 魔法の国ザンス〈17〉」購入。息の長いシリーズだなぁ。ロールプレイングゲームのキャラクターこのシリーズの登場人物の名前を付けたりもしてた。懐しい。最近、ファンタジーあんまり買ってなかったし、な…

もしも願いがかなうなら

アン・マキャフリーさんの「もしも願いがかなうなら」読了。もちろん大人が読んでもいいんだけれど、どちらかというと子ども向けのファンタジーなのかな。末弥純さんのイラストもいいのですが、各ページ下20%位にある絵はちょっと……。ずっと同じ絵なので、単…

もしも願いがかなうなら

アン・マキャフリーさんの「もしも願いがかなうなら」購入。アン・マキャフリーさんの書く作品はどれも大好き。パーンの竜騎士のシリーズとか、歌う船のシリーズとか。外れの少い安心して楽しめる作品ばかりだと思う。まぁ、最初にパーンの竜騎士を読んだと…

この世の彼方の海

実はエルリック・サーガって読んだことない。最近早川文庫でまた出てきたので前作(メルニボネの皇子?永遠の戦士エルリック〈1〉)からとりあえず買っておくことにした。