2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

テレキネシス山手テレビキネマ室 (3)

同じく芳崎せいむさんの「テレキネシス山手テレビキネマ室 (3)」。作者が同じ二冊の本が同じ日に発売されるのは意図的なものだろうか。ともかく、「金魚屋古書店」がマンガに対する愛情いっぱいなのに対して、こちらは映画に対する愛情いっぱいのやはり素敵…

金魚屋古書店 (4)

芳崎せいむさんの「金魚屋古書店 (4)」。こんな古書店があったら本当にいいなぁと思える素敵なマンガ専門の古書店、金魚屋。ほんと、入りびたってみたいけど、古書店ってうちのあたりでは少ない。ブックオフとか古本市場が悪いというわけではないけれど、や…

誰か Somebody

宮部みゆきさんの「誰か Somebody」を旅先で読みはじめた。今回の旅行は同業者の組合でのゴルフ旅行なんだけど、自分はゴルフをしないのでほとんど一人旅みたいなもの。移動の足をバスと鉄道に限るとずいぶんのんびりした旅行になった。

そういうふうにできている

さくらももこさんの「そういうふうにできている」購入。「そういうふうにできてる」、なんてここちよい響きの言葉なんでしょう。世の中の問題が全てこの一言で片付いてしまう、まさに神の言葉のごとき力を持っている。それでいながら、全部ひらがなで書かれ…

墓場鬼太郎 (4)

水木しげる先生の「墓場鬼太郎 (4)」。職場の近くでよく行く書店が三店ある。一つは全国展開している大規模書店の支店で事務所と同じビルに入っていて、三店中で一番大きい。次に大きなのが、CD/DVDレンタルの全国チェーンで店舗の真向かいにある。もうひと…

天使の時空船 - レオナルド・ダ・ヴィンチの伝説 (4)

松本零士さんの「天使の時空船 - レオナルド・ダ・ヴィンチの伝説 (4)」。三巻について面白くなってきたと書いた。いろんな出来事やアクシデントが続出で、松本零士さんっぽい、ハチャメチャナSF的(SF的ではあるけど、SF じゃないよね)な展開はやっぱりけっ…

アキバ署! (3)

瀬尾浩史さんの「アキバ署! (3)」。そろそろちょっとネタ切れ感が漂ってきて、やっぱり終わってしまった「アキバ署!」でももっと続けて欲しかったなぁ。秋葉原独自(というほどでもない)の風俗やネット犯罪をうまく消化して取り入れていたのがなかなかうまか…

涼宮ハルヒの憂鬱 5 限定版

DVD

今回は嵐の孤島。夏の海なので、サービスショット多数。嵐で洞窟に閉じこめられるというもなかなか。例によって、テレビ放映時との違いはどこかの誰かが調べているだろう。このDVDで一番意外だったのが、原作のカバーやイラストを描いている、いとうのいぢさ…

ミステリアス学園

鯨統一郎さんの「ミステリアス学園」読了。予想とは違って、最終話が第一話の作中作になるという無限連鎖は見られなかったが、まぁ、なんというか予想外というか想定外の結末はちょっとルール違反っぽい。

デジカメ写真無料プリントサービス Priea のこと。

http://d.hatena.ne.jp/yusuke/comment?date=20061121#cにあるように、私のところに届いた発送完了メールにも、宛先に沢山アドレスが……。お詫びのメールは見てないけど、どっかにまぎれちゃったかな*1。サービス自体はけっこう面白くて、写真の仕上がりもな…

ミステリアス学園

鯨統一郎さんの「ミステリアス学園」を読み始めた。短編連作集だけれど、一編めが二編めの作中作で、二編めが三編めの作中作で、……、という凝った作りになっている。内容は、もろに鯨統一郎節という感じで非常に好ましく、あっさりかつすっとぼけた雰囲気。…

ふたつのスピカ (11)

柳沼行さんの「ふたつのスピカ (11)」。宇宙飛行士を目指す主人公たちがゆるやかに成長していく、その過程が切なくなんとなく郷愁を感じさせるトーンで描かれている。かつて宇宙少年・宇宙少女だった人たちにはなんともいえないものがあると思う。

もっけ (5)

熊倉敏隆さんの「もっけ (5)」。一言で言えば妖怪もの。思いやり深い姉と元気な妹が主人公で、妖怪と人間のつかず離れずの関係が軸になる物語。おどろおどろしさとか、滑稽さとかそういったものだけでなく、なんとなくほんわかと心暖まるような雰囲気がいい。

鋼の錬金術師(15)

荒川弘さんの「鋼の錬金術師(15)」。イシュバールでの内乱時のお話。マスタング大佐、ホークアイ中尉、アームストロング少佐、ヒューズ准将たちの過去。前巻の最後のホークアイの背中の錬成陣の意味が分かる。

眼を開く?私立探偵アルバート・サムスン

マイクル・Z. リューインさんの「眼を開く」読了。長いあいだ閉ざしていた眼をまさに開く。新たに見えてくるものは、望ましいものばかりではないが、それでも新しい自分を感じて生きていく。そんな話。後書きには、これでシリーズが終わるのではないかという…

夏藤さんちは今日もお天気

わかつきめぐみさんの「夏藤さんちは今日もお天気」。なんか持っているような気もしたんだけど、読切りのおまけも付いているし。後で amazon で調べたらこの文庫版ともうひとつ見覚えのある表紙が……。でも、中身を見てみると、それが覚えがないんだから困っ…

日本カメラ12月号

アサヒカメラと日本カメラが並んでいると、日本カメラを買ってしまうんだけど、なんでかなぁ。それはともかく「ポートレート徹底研究」のモデルになっている人、素敵です。こんなモデルさんでポートレート撮ってみたいな。

ソフトウェア・デザイン 12月号

今月の特集はサーバ・ネットワークのモニタリングと Subversion + Trac でのバージョン管理・バグトラッキング。モニタリングの方はともかく、個人プロジェクトにしか参加?しないので、後者はあまり必要ない。Xcode を使うときは cvs を使ったりもするけど、…

[読了探偵は今夜も憂鬱

樋口有介さんの「探偵は今夜も憂鬱」読了。殺人事件ひとつと、人捜しふたつ。憂鬱だのなんだの言っても結局もててしまう主人公の柚木。うらやましくなんかないやい。

探偵は今夜も憂鬱

樋口有介さんの「探偵は今夜も憂鬱」を読み始めた。毎度のことながら、羨しい(謎、でもないか)。

ソフトタッチ・オペレーション

西澤保彦さんの「ソフトタッチ・オペレーション」読了。中短篇集なんだけど、やっぱり表題の「ソフトタッチ・オペレーション」が一番おもしろかったかな。というか一番気楽に読めたというか。西澤さんてエッチというかフェチというか、そういう人なんだろう…

邪魅の雫 大磯・平塚地域限定特装版

そういえば、先日高砂市内のある書店で京極夏彦さんの「邪魅の雫 大磯・平塚地域限定特装版」を見かけた。普通の版のほうを買ってもう読んじゃったあとだったんだけど、思わず買いそうになった。コレクターではないので結局は買わなかったけれど、地域限定板…

探偵は今夜も憂鬱

樋口有介さんの「探偵は今夜も憂鬱」購入。もうすっかりファンになってしまった柚木草平のシリーズ三作目で、中篇がみっつ入っているようだ。

ソフトタッチ・オペレーション

西澤保彦さんの「ソフトタッチ・オペレーション」読み初め。まだ読み始めたばかりでなんだけど、今回登場が少ないらしい能解警部の出てくる長編が読みたい。それと、怪しい編集者の謎とか、別れた奥さんの存在の意味とか、今までに張られた伏線を少しは回収…

大使閣下の料理人 (11)

西村ミツルさん・かわすみひろしさんコンビの「大使閣下の料理人 (11)」。未読。うちでは「医者」といえば「ゴッドハンド輝」、「料理人」といえばこの「大使閣下の料理人」ということになっている。

ゴッドハンド輝 (8)

山本航揮さんの「ゴッドハンド輝 (8)」。今回はやっぱり「柊一くん」が目玉でしょう。

勝利

ディック・フランシスさんの「勝利」読了。偉大なマンネリズムで安心してハラハラできた。が、ところどころで翻訳に違和感を覚えた。なんとなく、文章のつながりが不自然だとか、文中主語と述語の対応がとれていないような気がするとか。「セックス的」とい…

ソフトタッチ・オペレーション

西澤保彦さんの「ソフトタッチ・オペレーション」購入。チョーモンインのシリーズ。リラックスして楽しむ予定。

勝利

ディック・フランシスさんの「勝利」を読みはじめた。相変わらずのディック・フランシス節(というか、訳者の菊地光節なのかな)に、妙に安心する。

勝利

ディック・フランシスさんの「勝利」購入。競馬に特段興味があったわけでもない自分が興味を持つきっかけになったのがディック・フランシスの一連の作品と、ゆうきまさみさんの「じゃじゃ馬グルーミン☆UP」。どちらも文庫になっているものは全部集めてしまう…