その他

空中ブランコ (文春文庫)

奥田英朗さんの「空中ブランコ (文春文庫)」読了。楽しい。主人公の伊良部医師は、天然の名医だと思うけど関わりあいになりたくはないなぁ。

図書館戦争一揃い

というわけで(?)、寝不足になりつつも図書館戦争一揃い読了。満喫した。まずなにはともあれ楽しいし、むず痒いし、はずかしいし、ほのぼのしているし、ときどき緊迫感もあるし、世相をそれとなく(というかモロに)批判してたりするし(でも田中芳樹さんのもの…

別冊 図書館戦争〈1〉

有川浩さんの「図書館戦争」のラブコメ的エッセンスを凝縮した別冊「別冊 図書館戦争〈1〉」読了。昨日の弓きいろさんのコミックの記事で、原作をまだ読んでいないと書いたが、やはりまだ本編は全くの未読。だけど、もう文庫化は待たなくてもいいやという気…

君たちに明日はない (新潮文庫 (か-47-1))

垣根涼介さんの「君たちに明日はない (新潮文庫 (か-47-1))」読了。タイトルは「……明日はない」だけど、読んでみるとその逆(のケースがほとんど)。リストラに名を借りた人減らしを請け負う会社の話なので、重そうかなと思ったが、なんかやさしい雰囲気。なん…

[購入]お節介なアメリカ (ちくま新書 676)

ノーム・チョムスキー先生の「お節介なアメリカ (ちくま新書 676)」購入。911以降の、なんというか、アメリカ帝国批判集みたいなもの?政治とはなるべく距離を置きながら(関心がないわけじゃないよ)なんとかうまくやっていこうというスタンスの自分。著者が…

スナップ写真のルールとマナー [朝日新書063] (朝日新書 63)

日本写真家協会による「スナップ写真のルールとマナー [朝日新書063] (朝日新書 63)」購入。いつも写真を撮るときにはそれなりにまわりに気をつかっているつもり。気をつかいすぎて(まぁ、そういうつもりだけど)撮りたいものが撮れないようなことも多い。肖…

うめめ

梅佳代さんの写真集「うめめ」。梅さんの目だから「うめめ」だと思うんだけど、いやまぁよくもこんな写真をというのがテンコもりでとても楽しい。これを使ったスクーンセーバが販売されたら買ってもいいかなぁと思うくらい。一人でも値段分以上楽しめるのに…

千年、働いてきました?老舗企業大国ニッポン

野村進さんの「千年、働いてきました?老舗企業大国ニッポン」。前から買おうかどうしようか迷っていたのだけれど、最近また平積みになっているを見て押さえておくことにした。

人間は考えるFになる

土屋賢二さんと森博嗣さんの対談集「人間は考えるFになる」購入。ちぐはぐで愉快な話だといいなぁ。これは文庫の範疇に入っているらしく、カバーをしてくれた。

FreeBSD fan Vol.1

「FreeBSD fan Vol.1」購入。内容はほとんど PC-BSD で、デスクトップ用途で Unix 系の OS を余り使うつもりのない自分には実は無駄な出費かもしれないけど、 FreeBSD を応援するべく購入。自宅サーバでは openSUSE に転んでしまったけれど、心はいつも BSD …

ビンテージMacintosh

江下雅之さんの「ビンテージMacintosh」。昔のことが知りたいというよりも、昔を忘れないために購入。ほんの数年前まで普通だったことを忘れていることに気付いてなんだかちょっと空しくなったりするので、備忘録として。パラパラとページを繰っていると、著…

ユーフォリ・テクニカ?王立技術院物語

定金伸治さんの「ユーフォリ・テクニカ?王立技術院物語」を読み始め、読了した。読みやすいので、あっと言う間に読み終わってしまった。現実世界とよく似たアナザー・ワールドでの話なんだけど、まだちょっとリアリティがないというか、設定に重みが感じられ…

となり町戦争

三崎亜紀さんの「となり町戦争」読了。戦争から、ディテールを徹底的に削ぎ落として、改めて別のディテールを加えていくとこういう戦争もありなのかもしれない。午前4時までかかって一気読み。行政への皮肉なんかもあるけど、それが主題ではないのだろう。主…

犯罪不安社会 誰もが「不審者」?

浜井浩一さん、芹沢一也さんの「犯罪不安社会 誰もが「不審者」?」読了。川端裕人さんの Blog で興味を持って読んだ。実感(体感)としての犯罪不安と、実数としての犯罪の統計とのギャップが大きいというのは、何度か読み聞きしていたが、この本は実際にはど…

となり町戦争

三崎亜紀さんの「となり町戦争」。ある日突然となり町と戦争が始まるが、身のまわりに実感できる変化はない。ところが、町の広報紙には戦死者数が記載され、主人公のもとに一通の任命書が届くというなんともいえない設定でずっと読みたいと思っていた。文庫…

算法少女

遠藤寛子さんの「算法少女」購入。以前に小飼弾さんのブログで紹介されていたのを見たような記憶があるけれど、ちらっと立読みしたら面白そうだったので。でも、このページ数で945円はちょっと高い。レジでお金払うときにびっくりした。

逃亡日記

吾妻ひでお先生の「逃亡日記」。吾妻ひでお先生へのインタビューをメインにイラストやマンガを加えて構成した「失踪日記」の便乗本。本人の本なので便乗というのもちょっと違うかもしれないけど。

ミノルタかく戦えり

神尾健三さんの「ミノルタかく戦えり」購入。おそらく、コニカミノルタがカメラ・写真関連事業をやめてしまってから、ミノルタのまさにその事業について書かれた唯一の本。書店でふと見かけてそのままレジに持って行ってお金を払うときになって、その値段に…

グーグル八分とは何か

悪マニのBeyond こと吉本敏洋さんの「グーグル八分とは何か」購入。実体験に即してグーグル八分について書かれた本。

はじめまして数学〈1〉自然数を追え、無限を掴まえろ!

吉田元さんの「はじめまして数学〈1〉自然数を追え、無限を掴まえろ!」。これは最近余裕がない息子用に購入したもの。どうもなんにもやる気がでなかったり、集中力が途切れたり、なんとなく勉強に対して苦手意識を持ち始めたりしているので、面白く読めると…

内田幹樹さん

先日「パイロット・イン・コマンド」を読んだばかりだけれど、内田幹樹さんが亡くなったという訃報が新聞に出ていた。他の作品も早く文庫化されるといいなぁなどとのんびり構えていたところで、驚くとともにとても残念に感じた。氏の御冥福を祈ります。

Binary Hacks ?ハッカー秘伝のテクニック100選

実地で使うことがあるハックがどれだけあるかは問題ではなくて、こんなことができるという目星を付けることができるようになればそれで十分。

Wii欲しい!

Wii欲しい!クリスマスプレゼントにでも欲しいなぁ。http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=89928これだけ喜んでもらえれば、サンタもやりがいがあるだろうなぁ。

Compilers: Principles, Techniques, and Tools

Aho, Ulman, Sethi の「Compilers: Principles, Techniques, and Tools」に、新たに Monica S. Lam が加わって、改版されたものかな。前のヤツは、「ドラゴンブック」で通っていたし、今度のも表紙はドラゴンなのでやっぱり「新ドラゴンブック」で通るのだろ…

そういうふうにできている

さくらももこさんの「そういうふうにできている」購入。「そういうふうにできてる」、なんてここちよい響きの言葉なんでしょう。世の中の問題が全てこの一言で片付いてしまう、まさに神の言葉のごとき力を持っている。それでいながら、全部ひらがなで書かれ…

デジカメ写真無料プリントサービス Priea のこと。

http://d.hatena.ne.jp/yusuke/comment?date=20061121#cにあるように、私のところに届いた発送完了メールにも、宛先に沢山アドレスが……。お詫びのメールは見てないけど、どっかにまぎれちゃったかな*1。サービス自体はけっこう面白くて、写真の仕上がりもな…

LEGO MINDSTORMS NXTオレンジブック?アイデアノタマテバコ

五十川 芳仁さんの「LEGO MINDSTORMS NXTオレンジブック?アイデアノタマテバコ」購入。LEGO MINDSTORMS NXT 自体は購入して三日目くらいに箱を開けたまま、まだ全然遊べていない。電池もeneloop を2セット(12本)も奮発したのに。

せちやん 星を聴く人

川端裕人さんの「せちやん 星を聴く人」読了。物心がついたころには、もうアポロが月に着陸していた。新幹線も時速250kmを誇っていたし、記憶にはないけれども一度大阪の万博へも行ったらしい。 自分が大人になったら、普通に月旅行くらいは出来るだろうと思…

せちやん 星を聴く人

川端裕人さんの「せちやん 星を聴く人」を読み始めた。

イン・ザ・プール

奥田英朗さんの「イン・ザ・プール」を購入。京極夏彦さんの「邪魅の雫」を持って家を出はしたものの、事務所に置き忘れてしまって、出先までの往復の電車の中で読むために購入。異常な精神科医を中心に起こる、ありそうでなさそうな奇妙でユーモラスな短篇…