イン・ザ・プール

奥田英朗さんの「イン・ザ・プール」を購入。

京極夏彦さんの「邪魅の雫」を持って家を出はしたものの、事務所に置き忘れてしまって、出先までの往復の電車の中で読むために購入。

異常な精神科医を中心に起こる、ありそうでなさそうな奇妙でユーモラスな短篇集。こんな医者が居たら困るけど、他人事だったらやっぱりおかしいだろう。少なくとも、この本に出てくる範囲では、周囲にクリティカルな迷惑をかけているわけでもないし、結局最後に患者は救われているわけだし。

ちなみに私も「友達(ほとんど)いません」けど、別になんてことない。仕事とか家族とかそういう人間関係はそれなりにこなしていると思うし、無問題。