ノンフィクション

暗号解読 上巻 (1) (新潮文庫 シ 37-2)、暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)

サイモン・シンさんの「暗号解読 上巻 (1) (新潮文庫 シ 37-2)」、「暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)」読了。読むのに時間がかかったけど、これはもう本当に分かりやすくて(分かった気になりやすくて)面白い。一刻を争うかのように一気に読みたくなるよう…

高校数学でわかる半導体の原理

ちょっと間があいているけど、今は竹内淳さんの「高校数学でわかる半導体の原理」をちまちま読んでいる。学部の卒業論文のテーマが半導体関連のものだったので、当然全部頭に入っているはずなんだけど、やっぱり全然覚えていない。けれど、この本を読んでい…

水はなんにも知らないよ

左卷健男さんの「水はなんにも知らないよ」。「水からの伝言」、いわゆる「水伝」を主な対象としたニセ科学批判本。ニセ科学批判へのとっかかりにちょうどいいくらいの内容と量。でも、波動は大事。波動エネルギーをうまく使えないと、ガミラスに攻撃された…

自閉症の子を持って

ノンフィクションというタグ(カテゴリ)を追加。武部隆さんの「自閉症の子を持って」。店舗事務所に積ん読になっていたのが発掘されたので。経過がうちの場合と非常によく似ていて、共感できる。比較的軽度の自閉症児の場合について、たくさんの人の参考には…

生き抜くための数学入門

新井紀子さんの「生き抜くための数学入門」。これはまだほとんど手を付けてない。本当は子供に読んで欲しくて買ったのだけど小学五年生にはちょっと早いかも。斜め読みしたところでは、ものすごく頷けるのだけれど、そういう人ってまわりからは理屈っぽいと…

ソーシャル・ウェブ入門?Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方

滑川海彦さんの「ソーシャル・ウェブ入門?Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方」。小飼弾さんの「404 blog not find」の紹介で絶賛されていたので買ってみたのだれど、確かにものすごくよく出来た本。なんというかどういう面からみても、ちょうどい…

千年、働いてきました?老舗企業大国ニッポン

野村進さんの」千年、働いてきました?老舗企業大国ニッポン」。四の五の言わずとも、読んで面白かった。長く続く老舗の数が日本ではとても多いということを、その理由に関する考察を交じえて、当事者へのインタビューを中心に構成している。老舗、すごいぜ、…