コミック
今一子さんの「百鬼夜行抄 (9)」。文庫版の第九巻。待ちきれずに大きいほうのコミックスを購入してしまうので、たぶん、読んだことのあるエピソードばかりだと思うけど、このシリーズは読めば読むほど味が出るというか、新しい発見があったりして、手軽に読…
二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ #18 (18)」。限定版には、おまけのストラップが付いていてどっちにしようかちょっと迷って、やっぱりこのシリーズは中味で楽しむものだから通常版購入。今回の限定版はまえのマングース付きのものに比べると、値段も安…
安彦良和さんの「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15 オデッサ編・前 (15)」。オデッサ編・前ってつまりはカイとミハルの物語。はすっぱな感じのミハルがなんとも憐れで、それに増していつも者に構えているカイの感情丸出しの号泣があまりにも切ない。
山田南平さんの「紅茶王子(9), (10)」(文庫版)。可愛いだけではなかったその物語の裏側が少しずつ明らかになってくるけど、まだまだ謎は多い。あとで、続きはないのかと妻に聞かれたのできっと彼女も気にいったのだろう。Web 上を検索すると、山田南平さんに…
紫堂恭子さんの「辺境警備 1 (1)」、「辺境警備 2 (2)」、どちらも文庫版。実はコミックスの単行本を持っているはずだけど、どこにあるかも分からないし、作者の近況も良く知らないので、とりえず買ってみた。あんまりよく覚えてなったので本編も十分面白か…
先日、仕事で??某パチンコ店に行った。最近は、休憩コーナーに雑誌やコミックが置いてあることも多くて、その店にもコミックのコーナーがあった。昼食後だったのでちょっと一服(とはいえ煙草は喫わないけど)のつもりで読み始めたのが山田南平さんの「紅茶王…
福井晴敏さん原作、霜月かよ子さん作画の「C-blossom(case729)」。ふと手に取ってみたらコミックだったので、食事時にちょうどいいかなと購入。どうやら「6ステイン」と同時に文庫版を発売することで相乗効果を狙ったものみたい。「亡国のイージス 上 講談社…
トニーたけざきさんの「トニーたけざきのガンダム漫画 2 (2)」。まさか続編が出るなんて。ガンダムのパロディやオマージュは同人に限らず商業出版でもたくさんあるけど、やっぱこれがベスト。クスッ、アハハ、と素直に笑えて適度にノルタルジックな気分にも…
真刈信二さん、赤名修さんの「勇午 大阪編 1 (1)」、「勇午 大阪編 2 (2)」一気読み。記載誌がイブニングに変わってから御無沙汰の勇午に久々に対面。あいかわらず息災でなによりだ。村上ファンドが念頭にあってのストーリーだと思うけど、ちょっと単純かな…
水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎 (3)」。映画をやるからなのか、やたらと水木先生の作品が書店に並んでいるけど、マガジンオリジナル版なんかも出ていて目移りしてしまう。それはそうと、もうこのへんになると墓場鬼太郎とはずいぶんかけはなれた雰囲気だ。
うめさんの「大東京トイボックス 1 (1)」。惜しまれつつも終了してしまった、「東京トイボックス」の続編。以前のものから登場人物も引き継ぎ、さらにゲームクリエータ志望の関西娘が加わってパワーアップか。妙なリアリティがあって、このシリーズは好きな…
相田裕さんの「GUNSLINGER GIRL 8」。前巻から登場のアレッサンドロとペトルーシュカのコンビがメイン。……あとで書く……
冬目景さんの「幻影博覧会 (2)」。どうにも話が終わらない(連載が終わらない)、というか尻切れになりがちな冬目景さんだけど、ぽつぽつと新刊が発売されるのはとても喜ばしい。江戸川乱歩の小説のようでいて、SFっぽさや、それとないトボけた感じが素敵だ。
柳沼行さんの「ふたつのスピカ (12)」。泣く。
水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎 2 (2)」。テレビで見た鬼太郎と「墓場鬼太郎」の中間の雰囲気だけど、この鬼太郎はすでに正義の人(妖怪?)になっていて、どうしてそうなったのかがよく分からないなぁ。
荒川弘さんの「鋼の錬金術師 16 (16)」。ものすごく暗い話なのに、その暗さを感じさせないところがいい。話の広げかたとまとめ方のバランスもいい。……
聖悠紀さんの「超人ロッククランベールの月」。超人ロックのシリーズは好きなんだけど、とっかかりがちょっとね。買い揃えるときりがなくなりそうで怖い。その点「超人ロッククランベールの月」だと、エピソード一つでとりあえず完結しているようなので、安…
細野不二彦さんの「ギャラリーフェイク (14)」。記載誌を読むこともあまりなかったので、未読のエピソードが多くてうれしい。他もそうだけれど、連載をいつも読んでいるようなものだと、面白いのは分かっていても単行本を購入するのをためらってしまうものも…
細野不二彦さんの「ギャラリーフェイク (13)」。他に文庫本一冊と、新書一冊を一緒にレジに持っていって、文庫だけカバーつけてと言ったら、これにはカバーせずにもう一冊の文庫と新書の方にカバーを付けてくれた。マンガは文庫と認めないのだろうか……。
大田垣康男さんの「MOON LIGHT MILE (14)」。なんかちょっと話を急ぎすぎでないかい、とか思わないでもないけれどまだまだ連載は続くようだし、アニメ化もされる(されている?)ようなので、作者はもっとずっと先のことまで考えているのだろう。子供があまりに…
水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎 (1)」。鬼太郎の誕生話など、「墓場鬼太郎」とかぶっている部分もある。ゲゲゲの鬼太郎は悪い妖怪をほぼボランティアで退治したりするちょっといい子ちゃんだけど、まだこの時期には「墓場鬼太郎」の雰囲気が濃く残ってい…
幸村誠さんの「ヴィンランド・サガ (4)」。アフターヌーンに記載誌が変わるまえに出ていた単行本の1、2巻は持っているのだけれど、そのあとで新装になった1、 2巻が以前のものと同じなのかどうかちょっと自信が持てなくて、結局 3巻は買わずにいた。さすがに…
曽田正人さんの「capeta(カペタ) (13)」。うちにときどき遊びに来る甥が暇そうにしていたときに、読んでみたらと渡したらどうも面白くなかったらしい。今小学六年生でちょっとアウトドア系が苦手かもしれない男の子。自分もアウトドアとかスポーツとか苦手だ…
細野不二彦さんの「ギャラリーフェイク (11), ギャラリーフェイク (12)」。最近だと「ダブル・フィエス」とか「電波の城」がメインなのか、新作が出ないのが残念ですが……。野暮なことを言うと、蘊蓄がいろいろと面白いんだけど、けっこう創作部分があるよう…
二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ #17」。音楽マンガだから当たり前のように演奏シーンがある。打楽器のバチの軌跡をぼやかして見せるという表現は、今までなかったと思う。千秋の父親の「気持悪い」というセリフはのだめに向けられたもののようにも思…
手塚治虫先生の「どろろ (3)」。後書きにもあるけれど、最期の方はちょっと話を急ぎすぎている感じがある。48の魔物のうちの半分以上は残っているみたいだし。もうちょっとじっくり読ませて欲しいなぁと思う。
手塚治虫せんせいの「どろろ (1)」、「どろろ (2)」。どちらも文庫版。映画になるらしくて、最寄りの書店でプロモーションのビデオが流れっぱなしになっている。それ自体は別になんてこともないんだけど、欠品だった文庫版が平積みになっていたので、買って…
水木しげる先生の「墓場鬼太郎 6 貸本まんが復刻版 (6)」。ハリーポッターの映画とかもののけ姫とかが怖くて見られないくらいのとっても怖がりの長男はこのシリーズを読んでも怖くないらしい。
ことぶきつかささんの「機動戦士Zガンダムデイアフタートゥモロー 2?カイ・シデンのレポートより (2)」。このシリーズはこれでおしまいみたいだけれど、なかなか面白かった。もともとガンダムものなので(?)、みんな語る、語る。みんな、なんかかっこいい…
松本零士さんの「天使の時空船 6?レオナルド・ダ・ヴィンチの伝説 (6)」。これで完結。広げた風呂敷をどうたたむか興味のあるところ。SF というよりファンタジーかも。