2008-01-01から1年間の記事一覧

図書館戦争一揃い

で、結局買ってしまいました。一揃い。「図書館戦争」、「図書館内乱」、「図書館危機」、「図書館革命」四冊一気に買える大人で良かった。さっそく「図書館戦争」読みはじめたら徹夜してしまった。いちいちリンク貼るのが面倒なので、amazon のくるくるウィ…

別冊 図書館戦争〈1〉

有川浩さんの「図書館戦争」のラブコメ的エッセンスを凝縮した別冊「別冊 図書館戦争〈1〉」読了。昨日の弓きいろさんのコミックの記事で、原作をまだ読んでいないと書いたが、やはりまだ本編は全くの未読。だけど、もう文庫化は待たなくてもいいやという気…

図書館戦争 LOVE & WAR(第1巻) (花とゆめコミックス) [ 弓きいろ ]

有川浩さん原作、弓きいろさんの「図書館戦争 LOVE & WAR(第1巻) (花とゆめコミックス) [ 弓きいろ ]」。もうすぐアニメも始まることだし楽しみだなぁ。とはいえ実は原作本は文庫化を待っていて読んでないのだけど。有川さんごめんなさい。でも、「阪急…

桜姫 (角川文庫)

近藤史恵さんの「桜姫 (角川文庫)」を読了。この著者の作品は「モップの精……」のシリーズしか読んだことはないけど、こちらも面白い。この歌舞伎界隈を舞台にした作品があと二つはあるそうだから、見付けたら読んでみようかと思う。あと、著者にはちょっと失…

Amazlet と ECS3

書籍などのリンクを Amazon に貼るのに、Amazlet の Bookmarklet を使っていたのだけど、これが利用している ECS のバージョンが 4月から使えなくなるとのことで、どうしようかなぁ。実は、ここに書いてるものからリンクを手繰ってもらって売上が上がったこ…

謎亭論処―匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3)

西澤保彦さんの「謎亭論処―匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3)」読了。いつもながら時系列バラバラの短篇集。それは別に構わないのだけど、ウサコ、刑事と結婚しちゃったのかぁ。ともかく、このバラバラの時系列にシリーズとして伏線ぽいのも散りばめたりも…

ドラゴンがいっぱい!―アゴールニン家の遺産相続奮闘記 (ハヤカワ文庫 FT ウ 4-1)

ジョー・ウオルトンさんの「ドラゴンがいっぱい!―アゴールニン家の遺産相続奮闘記 (ハヤカワ文庫 FT ウ 4-1)」読了。これは楽しい。一見、人間の社会でもそのまま通用しそうだけど、ドラゴンの習性を上手く取り込んで、独特の微妙にずれた世界感がいいなぁ。

機械どもの荒野(メタルダム) (ハヤカワ文庫 JA モ 1-11)

森岡浩之さんの「機械どもの荒野(メタルダム) (ハヤカワ文庫 JA モ 1-11)」読了。森岡さんといえば「星界」シリーズが有名で、自分もはっきり言って大好き。ジントとラフィールの行く末を憂えない日がないくらい(というのはおおげさだけど)。その森岡さんが1…

犬はどこだ (創元推理文庫 M よ 1-4)

米澤穂信さんの「犬はどこだ (創元推理文庫 M よ 1-4)」読了。ながく文庫化されるのを待っていた作品。ハードボイルドっぽくもあり、本格っぽくもあり、(少しだけ)ラノベっぽくもあり、それでいて見事にまとまっていてすばらしい。もちろんミステリとしても…

最後の願い (光文社文庫)

光原百合さんの「最後の願い (光文社文庫)」読了。一幕、一幕、登場人物が新たに加わって厚みを増していく構成がよくできている。もちろん、伏線もそれなりに張られてそらが回収されるのも楽しい。

てるてるあした (幻冬舎文庫 か 11-2)

加納朋子さんの「てるてるあした (幻冬舎文庫 か 11-2)」読了。樋口有介さんの「雨の匂い」の後でこれは落差が大きすぎる。素直な気持で読めば泣けてくるかもしれないけど、てるよのようにいじいじしているとちょっと辛いかもしれない。

春期限定いちごタルト事件 前 (Gファンタジーコミックス)

米澤穂信さんの「春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)」のコミカライズ作品。コミック化は饅頭屋餡子さん。内容的には原作に含まれているうちのいくつかのエピソードをそれなりに忠実に再現している。ただ、この本だけ読んでもけっこうわけ分からない度…

雨の匂い (中公文庫 ひ 21-4)

樋口有介さんの「雨の匂い (中公文庫 ひ 21-4)」読了。謎解きとかそういうのがないので本当はミステリじゃないかもしれない。冒頭で感じていたものを最後には感じなくなっているというのはなんとも恐しい。けど、これ、解説読むまで気付かなかった。というか…

影の棲む城 上 (1) (創元推理文庫 F ヒ 5-4)、影の棲む城 下 (3) (創元推理文庫 F ヒ 5-5)

ロイス・マクマスター・ビジョルドさんの「影の棲む城 上 (1) (創元推理文庫 F ヒ 5-4)」、「影の棲む城 下 (3) (創元推理文庫 F ヒ 5-5)」読了。いつものことながら、この人の筆力はすごいなぁ。これだけ大部なのにちっともダレることがない。父・母・息子(…

機体消失 (新潮文庫 う 15-5)

内田幹樹さんの「機体消失 (新潮文庫 う 15-5)」読了。これ読んで、「下地島」、「ジャンボ」で検索したらトップに http://fin-app.net/index.php というのを見つけた。一日中ぼーっと飛行場で飛行機ながめてみたいなぁ。下地島に行きたくなったが、物質文明…

操縦不能 (新潮文庫)

内田幹樹さんの「操縦不能 (新潮文庫)」読了。前に「パイロット・イン・コマンド (新潮文庫)」を読んでみて面白かったので、書店で見かけて購入。予想に違わず、はらはらどきどきで、病院での待ち時間も入れて一気読み。航空機の操縦なんてもちろんしたこと…

iPod touchと読書

iPod touch を購入してからというもの、自宅での空き時間での読書量が激減してしまっている。もちろん、iPod touch を使うのが楽しいから。Web を巡回したり、twitter したり、メールチェックしたり、意味なく YouTube 眺めてたり。その分、Mac に向かって W…

バベル島 (光文社文庫)

若竹七海さんの「バベル島 (光文社文庫)」読了。表紙の絵に騙されて、コージーミステリみたいなのを想像しているとちょっとびっくりしちゃう。もちろん、そんなちょっととぼけた雰囲気もあったりするのだけど、なんか根底にホラーが流れているような雰囲気が…

シュレディンガーのチョコパフェ (ハヤカワ文庫 JA ヤ 6-1)

山本弘さんの「シュレディンガーのチョコパフェ (ハヤカワ文庫 JA ヤ 6-1)」。山本弘さんが「と」の人だというのは知っていても、著作を読むのは初めてだった。とても面白かったので他の作品も読んでみたくなる。表題作を読んで、人類補完計画ってもしかして…

結界師 19 (19) (少年サンデーコミックス)

田辺イエローさんの「結界師 19 (19) (少年サンデーコミックス)」。連載は読んでいるはずだけど、たまに読み落しもあるので、単行本は必須。じっくり読むと新たな発見もあるしね。

ハヤテのごとく! 14 (14) (少年サンデーコミックス)

畑健二郎さんの「ハヤテのごとく! 14 (14) (少年サンデーコミックス)」。いつもながらぶっとばしてくれてます。いつもながらカバーを取ると読めるおまけが楽しい。

笑う警官 (ハルキ文庫 さ 9-2)

佐々木譲さんの「笑う警官 (ハルキ文庫 さ 9-2)」読了。 普段どちらかと言うとうっとうしいと感じることも多い警察官だけど、実は皆それなり以上のプロフェッショナルであるという話……でもないけど、一気に読まされてしまった。警察内のどろどろが真実味たっ…

銀河北極 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-4 レヴェレーション・スペース 2) (ハヤカワ文庫 SF レ 4-4 レヴェレーション・スペース 2)

アレステア・レナルズさんの「銀河北極 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-4 レヴェレーション・スペース 2) (ハヤカワ文庫 SF レ 4-4 レヴェレーション・スペース 2)」二冊購入してしまったうちの一冊を読了(いや、まぁどっちも同じものなんだけど)。なんというか、流…

2007年12月の重複

12月は二冊重複して購入してしまった。ひとつはアレステア・レナルズさんの「銀河北極 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-4 レヴェレーション・スペース 2) (ハヤカワ文庫 SF レ 4-4 レヴェレーション・スペース 2)」。これは、買うつもり満々ながら、未読がたまってい…