2007-01-01から1年間の記事一覧
鯨統一郎さんの「なみだ学習塾をよろしく!?サイコセラピスト探偵波田煌子 (ノン・ノベル 836)」読了。買ったのは発売日で、読み始めたのは昨日(2007-09-11)。相変わらずふざけているけど許せちゃうユーモアミステリ。このシリーズ、テレビドラマにけっこう向…
COCOさんの「今日の早川さん」。こんなもの(失礼)、近所の本屋さんには入んないだろうと思って Amazon で購入したら、駅の本屋でも平積みになっていた。自分はそれほどの本読みでもないけど、共感できることがたくさんあって非常に楽しく読めた。でも、登場…
池井戸潤さんの「不祥事 (講談社文庫)」購入。ちょっとドタバタっぽくて気楽に読めそう。メガバンクが空前の利益を上げている(本当?)この御時勢、庶民はこんなの読んで溜飲を下げるしかないのかも。戸梶圭太さんの作品のようなシッチャカメッチャカを期待。
森博嗣さんの「キラレ×キラレ (講談社ノベルス (モF-39))」購入。正直言うと飽きてきたかも。最近は小学五年生の息子が森博嗣作品を気に入ってしまってるんだけど、森さんはちょっとユニークな人のようなので、あまりにウブな息子が影響されすぎないかどうか…
ノーム・チョムスキー先生の「お節介なアメリカ (ちくま新書 676)」購入。911以降の、なんというか、アメリカ帝国批判集みたいなもの?政治とはなるべく距離を置きながら(関心がないわけじゃないよ)なんとかうまくやっていこうというスタンスの自分。著者が…
ジョン・ダニングさんの「災いの古書 (ハヤカワ・ミステリ文庫 タ 2-9)」読了。あまりにサスペンスフルで、一気に読んで寝不足になってしまった。リハビリはOKかな。主人公の無茶苦茶ぶりが痛快なんだけど、いきすぎた感じがしないでもない。カタルシスを求…
ジョン・ダニングさんの「災いの古書 (ハヤカワ・ミステリ文庫 タ 2-9)」読み始め。
東野圭吾さんの「魔球 (講談社文庫)」読了。なんとか復帰できそう。
高橋しんさんの「トムソーヤ (ジェッツコミックス)」。しんさん、なんていうと徳田新之助を思い浮かべるが、それはどうでもいい。言わずと知れたマーク・トゥエインの「トム・ソーヤーの冒険」をもとにして、高橋しんが翻案したものらしい。実を言うと本家の…
大田垣康男さんの「MOON LIGHT MILE 15 (15) (ビッグコミックス)」。良しにつけ、悪しきにつけ、男のマンガかな。
東野圭吾さんの「魔球 (講談社文庫)」。最近疲れているのかなんだか、よく読めなくなっているので、リハビリ用に。
田中芳樹さんと垣野内成美さんの「薬師寺涼子の怪奇事件簿 8 黒蜘蛛島 前編 (8) (マガジンZコミックス)」。カバーを取った表紙の垣野内さんのつぶやきマンガみたいなのがいつもながらいい味だしてる。しかし、この人の描く女性はものすごくかわいいのに、い…
聖悠紀さんの「超人ロック 久遠の瞳(1) (MFコミックス)」、「超人ロック 久遠の瞳(2) (MFコミックス)」。超人ロックはけっこう好きなので、最近何社かから発行されている単行本は、ちょっと時間が空いたときなどに気が向けば買って読むのにちょうどいい。け…
日本写真家協会による「スナップ写真のルールとマナー [朝日新書063] (朝日新書 63)」購入。いつも写真を撮るときにはそれなりにまわりに気をつかっているつもり。気をつかいすぎて(まぁ、そういうつもりだけど)撮りたいものが撮れないようなことも多い。肖…
デボラ・クロンビーさんの「警視の週末 (講談社文庫)」読了。過去ご現在が交錯して夢がそれを継いではいるけど、それがメインというわけでもない。今まで身内だと思っていた登場人物が俎上にのるのは、緊張感がある。シリーズもののミステリではある意味常套…
細野不二彦さんの「ギャラリーフェイク 23 (23) (小学館文庫 ほB 33)」。このシリーズもこれで終了ということのようだ。よくも続いたものだとも思うし、まだまだ続けられるのにとも思う。
荒川弘さんの「鋼の錬金術師 17 (ガンガンコミックス)」。連載は全く読んでいないので、いつも単行本を読むのが楽しみ。最近は10歳の息子と奪いあうようにして読んでる。けっこう救いのない話もあったりするけど、コメディとの絶妙のバランスで小学生が読む…
青木幸子さんの「ZOOKEEPER 1 (1)」、「ZOOKEEPER 2 (2)」。実は三巻を先に読んでいた。で、大分間が空いたのだけど、1、2巻を読んで、やっぱり面白いなぁっと。それと、主人公が「温度が見える」視力を持っていることが三巻だけでは分からず、ちょっとだけ …
サラ・パレツキーさんの「ブラック・リスト (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 2-18)」購入。前の「ビター・メモリー」は、なかなか読まなかったので購入したこと自体を忘れてしまって、同じものを二部、しかも上下ともに買ってしまったというそれこそ苦い記憶も新…
デボラ・クロンビーさんの「警視の週末 (講談社文庫)」を読み始めた。
恩田陸さんの「ドミノ」を旅先でやっと読了。スラップスティック・コメディだと思えばいいんだけれど、多くの恩田作品に見られるような雰囲気を期待して読み始めてしまうと、なんかちょっと違うぞ、ってな感じでなかなか読み進めなくなる、ような。というこ…
ジョン・ダニングさんの「災いの古書 (ハヤカワ・ミステリ文庫 タ)」購入。作家本人が古書マニアで古書を商っていただけのことはあって、このシリーズはとても濃い。しかもミステリというかサスペンスというかそっちの方の出来もいつも尋常でなくいいので、…
田辺イエロウさんの「結界師 17 (17)」。最近は息子(小学五年生)や甥っこが良く読んでる。こういういかにも少年漫画ってのはいいよね。でも、Capeta とかには興味示さないんだなぁ。
畑健二郎さんの「ハヤテのごとく! 12 (12)」。あいかわらずいいなぁ、ヒナギクのちょっと弱気なところがなんとも。それはともかく、「ハヤテのごとく! 12 別冊付き」なんてものがあるのは知らなかった。いつ発売されてたの?
曽田正人さんの「capeta(カペタ) 14 (14) (講談社コミックスデラックス)」。熱い、熱い。あんまり熱いので単行本が待ちきれなくて、連載の方も読んじゃってるけど(立読み……)、それでも単行本は待ち遠しい。
樋口有介さんの「夢の終わりとそのつづき」読了。もともとは別人を主人公とした物語を、柚木草平を主人公に大幅改稿したという、ちょっと聞いただけだとアクロバティックな作品。実際にはもとの主人公と柚木草平とはそれなりの置き換えやすかったらしく、そ…
デボラ・クロンビーさんの「警視の週末 (講談社文庫 く 32-9)」購入。小春日和の午後に、紅茶をポットで入れて、庭に置いたデッキチェアなんかで読んでみたい。表紙の女性が、自分の持っていたジェマのイメージにぴったりなんだけど、これってそうなのかな。
山田南平さんの「紅茶王子 第11巻 (11) (白泉社文庫 や 4-19)」、「紅茶王子 第12巻 (12) (白泉社文庫 や 4-20)」。シリーズはこれで一応おしまい。なんだかあっさりした終りかたで、後日談がちょっと欲しいかなと思ったら、コミックス単行本で「紅茶王子の…
細野不二彦さんの「ギャラリーフェイク 21 (21) (小学館文庫 ほB 31)」、「ギャラリーフェイク 22 (22) (小学館文庫 ほB 32)」。このシリーズもずいぶん長く続いている。作中に出てくる美術品をネタにした美術書がいくつもあるくらいだもの。それはともかく…
樋口有介さんの「夢の終わりとそのつづき (創元推理文庫 M ひ 3-7)」を購入、即読み始めた。恩田陸さんの「ドミノ」が読みかけなのだけど、いまいちノりきれなくて、なかなか読み進まないので見切り発車。「その続き」ってのはやっぱり現実のことなんだろう…