行きずりの街

志水辰夫さんの「行きずりの街」を昼食時に購入、そのまま一気読みで読了。

この作者の本を読むのは初めてだけど、全然違和感なくぐいぐいと引き込まれるように読まされてしまった。1991年の作品だそうで、16年間も読まずに放っておいたのがもったいなく思った。

基本的にストイックな男が利他的に我慢して、最後にちょっと報われるようなパターンの話は好きだなぁ。夢見てるみたいだけど。