時砂の王 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-7)

小川一水さんの「時砂の王 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-7)」読了。購入したのは四五日前かな。

とても簡単に言えば、人類滅亡を避けるために、過去に遡って敵を叩くお話。どちらかというと敵に叩かれるほうが多いかなぁ。

時間遡航して世界に大きな影響を与えてしまうと、その先歴史が分岐してしまって(時間分枝と言ってる)、遡航者は自分のいた世界・時代には戻れなくなってしまうことで生まれる悲しみ。また、正体不明の敵や、……後で書こう(ちゃんと書いたためしがないけど)……

なんというか、とにかく読んでね、って感じ。日本SFは(も)素晴らしい。