沈黙のフライバイ

野尻抱介さんの「沈黙のフライバイ」読了。

もう涙が止まらなくて、花粉症で。というのはともかくとして。

ものごころついた時には既に人類は月に到達していて、それがいずれ当たり前になるだろうと思っていた子供だった自分からすると、今の状況はいったいなんなんだ、と思うことがある。そういうフラストレーションをこの本は見事になだめてくれて、さらには前向きな気分にされてしまいそう。人間って、科学って、いいなぁと。

なんというか至福のひとときを過ごすことができた。超オススメ。

沈黙のフライバイ