笑う怪獣ミステリ劇場

西澤保彦さんの「笑う怪獣ミステリ劇場」読了。

怪獣やら怪人(改造人間)やら宇宙人やらが出てくるのだれど、これらは解かれるべき謎とは全く関係ない。じゃあなんでもいいじゃんかということになるかというと、そうではなくて、作品には必要な要素になっている。チョーモンインのシリーズにおける超能力の存在と同じようなものだけれども、そういうふうに世界ができているという前提としてはより不可欠なものになっている。

なんだかわけ分からないれど、まぁ、気楽に楽しんで読めればそれでいいのだと思う。