ηなのに夢のよう

森博嗣さんの「ηなのに夢のよう」を読了。

確かに微妙な作品ではある。これ単独では成立しないかのような。いままでに張りまくった伏線を回収するかに見えて、結局は伏線の存在を大々的にほのめかしてそのまま終わってしまうという。う〜ん。

それはともかくとして、真賀田四季の四部作は読んでないなのだれど、次に備えるなら読んどいたほうがいいのかなぁ。

あと「η」に「イータ」とフリガナがふってあるんだけど、自分はずっと「エータ」と読んでいた。だからどうだというのでもないけれど、「イ」が一般的なのかな?うちの SKK の辞書には「えーた」はあったけど「いーた」はなかったけど。ま、どうでもいい。