シンギュラリティ・スカイ

チャールズ・ストロスさんの「シンギュラリティ・スカイ」読了。

読み始めに感じたよりも読み易かった。

分子生物学やら量子力学やらをどんどんつきつめていくと、どうにもオドロオドロしい異形が跋扈する世界になるのは避けられないのかも。ちょっと苦手なんだけどな。

333ページの7行目、『マーティンは壁にもたれていっきに飲みほした。」ってある。ブーリャがクリティックのシスター・セブンスと話をしている場面なので、『飲みほした』のはマーティンじゃなくてブーリャだと思う。変だよね。