コッペリア

加納朋子さんの「コッペリア」読了。

昏いトーンが続き、緊張感もピキピキと音がしそうなくらいで、サスペンスフル。ミステリとしてもよくできている。それが「一緒にいるのに片想いで、二人なのに三角関係で、ごっこなのに……」を経て、最終的にすごくきれいに落ちる。読後感もさわやか。
すごいです。脱帽。

コッペリア