銀河のワールドカップ (集英社文庫)

川端裕人さんの「銀河のワールドカップ (集英社文庫)」読了。文庫本バンザイ!

実は中学時代にサッカー部に入っていたのだけど、今となってみるとなんでサッカーしてたのか分からないような中途半端なサッカー野郎だった。結局、三年の途中で最後までやることなく、なんとなく行かなくなっちゃたので、退部するとか引退するとかそういうのもなく、本当に宙ぶらりんだったなぁ。

さて、川端さんの本意ではないだろうけど、これは実際のサッカーワールドカップよりも面白かった。思わず手に汗握るというか、トリハダが立つというか、サブイボが出る試合のシーンは圧巻。もうね、仕事の隙を見てあっという間に読み切ってしまった。つまづきながらも、前を向くことをやめない人(子供)たちが眩しくて眩しくて。

いつものことだけど、言いたいことが言葉にできないなぁ。もどかしい。