「川の名前」の表紙

著者の川端さんのブログによると、表紙で子供が描いているのは系統樹らしい。そういわれてみると、なかなか味わい深い。普段、通勤中に読むために書店で付けてもらったカバーをそのままにしていて気づかなかった……というか見てても分からなかっただろうなぁ。

小学四年生の息子に読ませてみようかとも思ったけど、少し読んでちょっとどうしようかと考えてしまった。(作中人物の)ゴム丸君の妹のもえちゃんのような発達障害のある妹がいて、息子にそのことについての十分な説明を今までしてこなかった。本人(息子)はたぶんなんとなく理解はしているだろうけど……。そろそろちゃんと説明すべき時期かとも思うし、まだ早いかもとも思うし、迷ってしまう。「川の名前」のお話自体はきっと息子も好きになると思うだけに、悩みは深い。まぁ、親の怠慢だわな。